更紗

Bunakamuraで開催されている「西洋更紗 トワル・ド・ジュイ展」に

行ってきました。

西洋更紗とは、ドイツ出身のプリント技師クリストフ・オーベルカンプが

ヴェルサイユ近郊の村ジュイ・アン・ジョサスの工場で

生み出した更紗 = ジュイの布、のことです。

 

東インド会社によってもたらされたインド更紗がルーツですが、

マリーアントワネットの時代、それまで絹やウールに親しんできた

ヨーロッパの人々にとって「エキゾチックな花や動物で彩られた

実用的な洗える布!」は一大ブームとなり、ドレスや室内装飾として

取り入れらたのです。

最近洋服を買いに行くと、「おうちで洗えるんですよ〜」と言われたり

「手洗いOK」のタグをよく見かけるようになりましたが、

なんとなく、ドライクリーニングより手洗いの方がキレイになってうれし〜

と思うのと同じような感覚?でしょうか。

 

インド更紗も、フランスの西洋更紗も

とても洗練されたデザインで、様々な色が、例えばグリーンやボルドーも

少しグレーに寄っているのが美しく、印象的でした。

 

 

ミュージアムショップで販売しているポストカードより・・・

 

 

 

 

 

 

 

夏の日

水道橋のギャラリー千鳥さんへ。阿南維也さん展の初日です。

とても清々しい磁器を作っていらっしゃいます。

お目当ての小さめのボウルと、使い勝手のとても良さそうな

お皿をゲット!

送って頂く手配をしたので届くのが楽しみです。

 

その後、秩父宮へスーパーラグビー サンウルヴズ vs ワラターズ戦を観に。

朝は少し曇っていたので、まったく油断しておりました。

ここまで暑くなるとは!

いちょうの色は、絵具セットの中に入っていたビリジアンそのもの。

青みがかった濃いグリーンの葉が、茂りに茂っていました。

並木を横目で見ながら正門へむかってすごい人混みの中歩いていると

会場につくまでに汗みどろ〜。いやー、本当に暑い。

サンウルヴズTシャツに着替え、やっと席につき、

タオルをかぶって応援しましたが・・

この中暑さの中でもワタラーズ、強かった。

そしてその後日本橋へ、あるコンサートを観に。

またまた汗みどろの服を着替え、涼しい席へ。

昼間の疲れも出て、心地よい音楽の中ちょっとウトウトっと。

 

夜ご飯は、目の前の三越のビアガーデンへ。

今年2度目ですが、今回もとっても盛況でした。

昼間の間は暑すぎてがまんしたビールがおいしい!

ビアガーデンらしいおつまみを食べ、

動き回った夏の1日が終わりました。・・って、梅雨はどこへ。