その5

記憶が定かなうちに記録を、ということで続きです。

 

山口県。

山と竹、時々海、知らない花、見たことのない魚、

聞いたことのない種類の蛙の声。

静かで、のどかで、気持ちの良いところ。

 

帰りにまた岩国を通りました。

山賊という、なんと形容したら良いか・・・

「山賊な料理を食べさせてくれるお店の集まった場所」

があって、そこでワイルドな?昼食。

混沌とした店内は、千と千尋の神隠しの油屋

のような気配が漂っています。

とても大きなおにぎり(のりで覆われて中には具が3種!)、

山賊焼き、山賊二八そば、山女の塩焼きを頂きました。

山賊に山女・・・。お。

ちょっとクセになるかもしれない不思議な空間です。

そういえば、山女が頭が右、背が手前になっていて

この向きは初めて見ました。川魚だからなのですね。

 

宿に戻る前、広島市の中心から少し離れた町を巡ると

どこか懐かしい風景に出会いました。